移動歴から自己紹介

1981
日本 神奈川県 藤沢市

生まれ育ったのは風通りの良い街、藤沢市。良い街かどうかは、移住者が快適に過ごせるかどうかだと思う。多くの移住者は、選び抜いた結果その場所へ引っ越す訳で、その場所が好きだし、地域情報もよく知っている。若者、馬鹿者、よそ者を受入れる頭に今が有る。

1999
インドネシア ジャワ島 バリ島
インドネシア ジャワ島南東部 Alas Purwo National Park
G-Land インドネシア

16歳から始めたサーフィン。初の飛行機 & 初海外サーフトリップはインドネシアG-ランド。サーフボード会社の社員旅行で、プロライダーやシェイパーの人達に混ざって行ったんだけど、よく連れて行ってくれたなと思う。感謝。しかしハードな波だった。

1999
オーストラリア シドニー マンリービーチ
オーストラリア マンリー
シドニー マンリービーチ

海外の大陸に触れる事に意味が有った2ヶ月間。オーストラリア国内サーフトリップに便乗した時には、大陸平野の大きさを感じた。ある週末には、ニューキャッスルのシェーパー宅に泊まり、リーフブレイクに連れて行ってもらったりもした。感謝。その帰路では電車が止まり、代わりのバスが無くなり、仕方なくバス停で1泊野宿した。

2000
福島県 いわき市
福島県豊間海岸
福島県勿来海岸

移住3ヶ月で冬が訪れる。海水温が低過ぎたり、海から上がった後に髪が凍った為、早々に撤収した。車の無い僕を毎日の様に、地元サーファーが波乗りへ連れて行ってくれた。感謝。ここでは、日本国内ではっきりした地域性が存在することを学ぶ。

2000
西日本一周の旅
宮崎県日南市梅が浜
宮崎県

2ヶ月間かけ、川崎からカーフェリーに乗り宮崎県へ、そこから九州と日本海を周り、愛知県と静岡県経由で湘南に戻る旅をする。10代1人旅をし、地方の良さを感じた。日本は、安全で、人良く、ご飯美味しく、他人の気持ちを考えるおもてなし文化がある。人がやらない時に人がやらない事をやる意味を知る。

2001
千葉県 一宮町
千葉県一宮町
千葉県一宮町

移住1年弱で冬が訪れ、冷たい海水にやられる。それと同時に将来不安になり撤退。全国からサーファーが集まる土地で、サーファーという生き物を学んだ。ここでも地域性を実感。

2002
ハワイ オアフ島 ノースショア
ハワイ オアフ島ノースショア
ハワイ ノースショア ロッキー

波とサーファーとサーフィンの世界最高峰を見る為、ノースショアに1ヶ月滞在。日本国内1億2000万人の分母と、当時世界60億人の分母の差を感じた。得意で好きで才能有る事を伸ばす必要性も感じた。僕は運動は好きだけど才能は無く、戦略を重要視していた。例えば、サーフィンは反復練習できれば簡単なスポーツと考え、出来るだけ海でサーフィンをせずに上達する方法を考えるなど。この頃から技術を短時間で競い、客や審判など第三者による評価に対して努力する事に違和感を感じた。競わない道に気付き始めたからかもしれない。ワイキキの街では、ノースショアへの帰りのバスが無くなり一泊野宿した。

2006
千葉県 館山市

地元で接骨院を開業する為に、1年半で撤退。山奥で半島の先端に位置する事もあってか、外に出ず外から入らない結果から発生するであろう地域性を感じた。この頃の画像データは一つも無かったので写真なし。

2011
韓国 カリフォルニア フィリピン
韓国 済州島
フィリピン ミンダナオ島

いくつかの場所へ短期サーフトリップをする。韓国済州島の運転は荒かった。フィリピンでは宗教観や民族観を感じた。カリフォルニアではサーフィン文化の濃さと人種差別を知った。

2012
インドネシア バリ島
バリ島ウルワツ
インドネシアバリ島

バリはこれで3回目。海の中はサーファーで溢れ、街は人混みで暑かった。忙しい国から来た僕には、わざわざ後ろから声を掛け立ち止まらせる文化に慣れない。

2015
東日本一周の旅、西日本一周の旅
東北 意味のある定位置が美しい日本の旅館
岩手県 湾を完全に塞ぐ堤防工事中

日本を知る為に全国一周。北海道から沖縄まで、ざっと全国を見て周り、全ての場所に魅力がある事が分かった。しかし、日本は地方を生かしきれていないと思った。この旅では、東日本大震災被災地も見て周った。長いリアス式海岸線にいくつも有る小さな湾。その各々に巨大な堤防を作り、湾の端から端までを塞ぐ、そして津波を防ぐという工事中だった。これで今後の津波が防げる計算らしい。これで安心してまた被災地に住めるらしい。この判断は、僕が見てきた塞がった地域性そのもの。

2016
東台湾 台湾一周
東台湾 山奥の村
東台湾 東河河口

暗黙の了解が日本とは違う上、台湾人は物静かで多くを語らない事を知る。気持ちの開き具合は個人差が大きい。歴史、文化、言語の問題も有り、4ヶ月で撤退。

2016
アメリカ サンディエゴ
カリフォルニア ハンティントンビーチ
カリフォルニア州オーシャンサイド

世界一サーフィン文化が更新され続けている場所だと思う。カールスバッド辺りにまた行きたい。しかし、こんなに人種差別が酷い土地だとは思わなかった。

2016
タイ プーケット島
タイ プーケット島カタビーチ
プーケット島カタノイビーチ

欧米文化が強く入った雑音が多い場所で、人生の楽しみ方が違うなと感じる。

2016
ベトナム ダナン
ベトナム ダナン ミーケビーチ
ベトナム ダナンの街

過去訪れた国で最も日本と異なる価値と空気感を感じ移住。国民の若さからくる経済成長にも便乗しようと3年間の長期滞在をする。初めて日本以外の国を深く知る。世界が二分されているのは、価値の異なる社会体制からであると実感する。

2018
ブルネイ
ブルネイの公道を歩くオオトカゲ
ブルネイダルサラーム

初めてのムスリム国家。王様がいる国。資源国。人口44万人の小さな国。人と人との距離感が日本と近い。東南アジアでは別枠。

2019
ベトナム海岸線縦断
カインホア省ニャチャン ホンチョン海岸
ベトナム ニントゥアン省

無期限ベトナム縦断の旅を始める。しかし、この旅は新型コロナパンデミックの影響により中止になる。

2020
インドネシア バリ島
新型コロナで立ち入り禁止になったバリ島クタビーチ
新型コロナの影響も有り静かなウルワツ

新型コロナ下に1年以上滞在。インドネシア語もできるパートナーと過ごした事により、言語の壁なくインドネシアを知る事ができた。日本、ベトナムに続く3つ目に深く知った国。これにより、世界を立体的に捉える事ができるようになってきたと感じる。

2021
日本
新型コロナの影響で海外はしばらくなさそう
羽田空港 ボードバックは横掛けが安定する

日本は何をするにも事を進めるのが簡単。その気になれば、着実に毎日1歩進む事が出来るのが日本で、先進国の証しなんだと思う。文化レベルは超高く、文化大国であると再確認。

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