僕が海外サーフトリップに持参する、小型軽量ポータブルな生ゴムバンド製サーフボードキャリアの作り方を紹介します!125ccクラスの2人乗り可能なスクーターへ簡単に設置可能です。「サヤマ サーフバンド」は、簡単、安い、軽い、小さい、丈夫、便利。ご自分のスクーターや、旅先のレンタルバイクに使用してサーフトリップを楽しみましょう!
目次
生ゴムバンド製サーフボードキャリアの作り方
手順
ホームセンターや通販で、トラックの荷台で使用できるような強度のある新品生ゴムを購入。

新品の生ゴムバンド
バイク車種とボードサイズに合わせて生ゴムバンドを切る。生ゴムバンドの長さは前側2.5m、後側2mが目安。これを使用予定のバイクとサーフボード幅を考慮し、結わいて、残りをカットするだけ。
用意する物
- 新品の生ゴムバンド前後1セットあたり約4から5m使用。ショートボードは25mm幅以上、ファンボードとロングボードは30mm幅以上を使用。
- ハサミ
- メジャー
作成と使用上の注意点
- 新品の生ゴムを使う。
- 125ccクラスのスクーターに使用可能。50cc原付バイクではテストしていません。
- ボード設置は、フィンが前、ボトムが外。
- 前側のバンドは、センターフィンまたはサイドフィンまで引っ掛ける。
- 後側のバンドは、すっぽ抜ける可能性がある為、しっかりと深くボードを差し込む。
- サーフボードを取り付ける時は前から設置する。
- サーフボードを取り外す時は後ろから外す。
- スクーターの2人乗り用足ペダルを使い、右足下とマフラー周辺にスペースを作る。
- マフラー熱によるサーフボードダメージ防止の為、ボード設置後にマフラーとボードの距離が空いているか確認する。
- ハンドルを左右最大限に操作した時、ボードとの接触がないか確認する。
- ハンドル操作時にボードとぶつかる時は、バンドとボード位置を調整する。
- サーフボードは最長で9フィート、本数は1本のみ設置可能。
- 7フィートを超えるボードは、重量と長さで運転時のバランスが悪くなり運転が難しくなる為、運転上級者向け。
- 9フィートを超えるボードは、長さと幅と重量で危険を伴う為、不可。
- 2本以上設置の場合、バイクスタンドで自立しない、運転時に大きくフラつく、容易に転倒するなど大変危険な為、必ず1本で使用する。
- 強風時は使用不可。煽られ、飛ばされます。
- サーフボード運搬時は、2人乗りせず1人で乗車する。
- サーフボード重量で右へハンドルを取られやすいので注意。
- ボード幅が有る為、運転には十分に注意する。
- 正しく作成し、正しく設置し、安全に使用する。
使用する国の法律に従い、安全に運転すること。このバンドを使用して事故が起こっても、全ての責任は使用者に有る。当方は一切の責任を負いかねる。
実際に試した国
- 台湾 東台湾
- タイ プーケット
- ベトナム ダナン