2018年8月、僕は初めてのイスラム教ムスリム国家「ブルネイダルサラーム」の有るボルネオ島へサーフトリップへ行った。8月という事で、夏の南寄りの季節風の影響なのか分かりませんが、毎日腰前後の波が有った。この時期の波はラッキーらしい。 波は、ほぼ早いダンパーのビーチブレイクで、海水は産油国だけあってヌルヌルした。デッキグリップ側の後ろ足すら滑り易い海水だった。
ブルネイ地元サーフィン文化は既に有り、数十人のローカルサーファー達が存在していた。白人とブルネイ人のローカルサーファー達は皆、僕を歓迎してくれた雰囲気だった。ありがとうございました。
現地案内のお陰で、短い期間ながらブルネイと言う国の深い部分も一部知る事ができた。日本とはあまりにも違う個性的な国家に、僕は海外生活で最も強い衝撃を受けた。
目次
ブルネイサーフトリップ動画
ブルネイに来て感じた事まとめ
環境 インフラ 制度
- 波乗りが出来る。
- 国の人口およそ45万人、神奈川県藤沢市程度。面積は三重県くらい。結果、人口密度が低い。
- 東南アジアでシンガポールを除いて唯一スラム街が無い。天然資源のお陰。
- 公立教育費、指定医療機関の医療費は無料。消費税、一定所得までの所得税が無い。
- 交通インフラが整っている。道がとても綺麗。 交通ルールは良い。
- 日本と同じ右ハンドル左走行。バイクや自転車は1台も見なかった。
- 石油は2年前は約30円、2019年は約50円。
人 思考 食
- 英語がよく通じる。従い、彼らの多くは英語からの情報も収集できる。
- ムスリムの割合が世界トップクラスに高い。ほぼ皆んなムスリムの感じだった。
- 発展途上国ながら、視野の広い先進国思考を持つ人が多数存在する。
- 一般国民の大部分は非常に賢い印象。
- 全体的な性格は、日本人にとても近い。優しい人も多い。
- 日本に良い印象を持つ人がとても多い新日国。
- 欧米食が多く、肥満がとても多い。殆どの大人がかなりの肥満だった。また、多くの人に運動習慣は無さそう。
などなど、混ざり合った独自の文化が有り、大変興味深いものだった。 観光客も居るようだが、1度も会わなかった。ブルネイは観光に必要な移動手段がとても弱く、タクシーもレンタカーもバスも少ない印象を受けた。また公共交通機関は無い。 裕福そうな生活の中に東南アジア感が混ざっている国がブルネイ。